ダル、被災地で今季初登板「思うところはある」

[ 2011年5月10日 06:00 ]

新千歳空港から飛行機に乗り込むダルビッシュ

 日本ハム・ダルビッシュが10日、東日本大震災の被災地・仙台で今季初登板する。

 大阪出身の右腕だが、仙台は東北高時代を過ごした第二の故郷。「被災地である東北地方に行くことはもちろん思うところはある。でも自分は野球をしに行くわけだからできることを精いっぱいやるだけ」と神妙な面持ちで語った。9日は午前中に札幌市内の室内練習場でランニングなどで最終調整し、チームとともに空路仙台入り。自身3連勝中と好調なエースが快投で被災地に元気を送る。

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2011年5月10日のニュース