出番なかった五十嵐「競争が激しい状況は僕にとってもいい」

[ 2011年5月10日 14:13 ]

 メッツの五十嵐亮太投手は、9日のロッキーズ戦で1―2の8回にブルペンで準備し、右打者の4番トロウィツキーに回った場合の登板に備えたが、前打者でイニングが終わり出番がなかった。チームはそのまま敗れ、五十嵐は「打線が奮起するのを待つしかない」と厳しい表情で話した。

 地区最下位のメッツはこのところ中継ぎ陣の活躍が目立ち、ここ9試合が3点差以内で決着するなど接戦が続いている。右腕は「みんなが役割を果たしている。競争が激しい状況は僕にとってもいい」と気合十分だった。(共同)

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2011年5月10日のニュース