村田がＶ撃！ベイ５月１勝、広島戦連敗も止めた

＜広・横＞８回２死一・二塁、、村田が右線に勝ち越しの適時二塁打を放つ

プロ野球　セ・リーグ 横浜５－４広島

（5月4日 マツダ）
　横浜は村田の一撃で５月初白星。昨季から続く広島戦の連敗も１０で止めた。「そんなに負けていましたっけ？初球から甘い球はいこうと思いました。ミスが続いたので、カバーするつもりでやっていました」。

　同点の８回２死一、二塁から、梅津の初球を右翼線へ決勝の二塁打。３回には前回完封を許した篠田から、全力疾走の内野安打を放って好機を広げ、ここから一挙４得点。尾花監督も「打線はよく打っている。篠田も攻略したし、あとは先発陣。６回くらいまでいくようになれば、いいチームになる」と巻き返しを誓った。同点の７回２死満塁では代打・内藤の３ボール１ストライクの場面で、二走の金城がけん制死するなど相変わらずのミスもあったが、主将の一振りに救われた。

　▼横浜・馬場内野守備走塁コーチ（金城の走塁について）勝ったからいいけど、きょうの一番の反省点だよ。