西口 1、2番封じ7回1失点!今季初勝利

[ 2011年5月5日 18:35 ]

パ・リーグ 西武5―3ロッテ

(5月5日 西武ドーム)
 西武は引き分けを挟んで、六つ黒星が続いていた。西口自身も2週間前の今季初登板は7回途中5失点と崩れた。「どうしても勝ちたい試合だった」と話した西口が連敗を止めた。特に気を使ったのが、俊足を誇るロッテの1、2番。「走者に出して神経を使うより、集中して打ち取ることだけを考えた」。岡田、荻野貴との7度の対戦では一度も出塁を許さず、7回を1失点にまとめた。今季初勝利で1995年のプロ入りから、17年連続の白星。渡辺監督は「彼は(現状で)先発ローテが決まっていない。絶対にローテに入るという意気込みを感じた」。意地の快投が、チームの窮地を救った。

続きを表示

2011年5月5日のニュース