西武ついに6連敗、借金8…渡辺監督の荒療治実らず

[ 2011年5月5日 06:00 ]

<西・ロ>3回1死二塁、石井一(右)は、6失点でKO

プロ野球 パ・リーグ 西武2-8ロッテ

(5月4日 西武D)
 西武は序盤に大量失点を喫し、1分けを挟んで今季初の6連敗。借金は8に膨らんだ。先発の石井一が2回、清田に1号2ランを浴びるなど2回1/3を6失点。4月23日のオリックス戦(京セラドーム)では7回無失点でチームの連敗を5で止めたベテランも早々に降板し「コースに集めすぎた。もう少しばらつかせればよかったんですけど」とうなだれた。

 渡辺監督の厳しい采配も実を結ばなかった。4盗塁を許した銀仁朗に対し、3回の打席で代打を送り「こういう形でやられている試合が続いている。銀仁朗がレギュラーというわけではない。他にも捕手はいる」と厳しい口調で突き放した。これで今季ロッテ戦は5戦全敗。小野投手コーチは2戦18失点の投手陣に「一日も早く立て直さないといけない」と険しい表情だった。

 ▼西武・藤原(3回途中からプロ初登板。2回2/3を1失点)楽しく投げられました。1点に抑えて自信になりました。

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2011年5月5日のニュース