岩村 タオルで微調整で「感覚戻った」

[ 2010年4月10日 15:51 ]

 パイレーツの岩村明憲内野手は9日、フェニックスでのダイヤモンドバックス戦に「1番・二塁」で出場し、4打数2安打だった。内容は遊撃内野安打、左中間二塁打、中飛、遊直併殺。チームは1―9で敗れた。

 開幕3試合でわずか1安打だった岩村が、4打数2安打。「きょうは良かったね。感覚が戻った」と、鋭い当たりの連続にほおを緩めた。
 1打席目は外角速球をたたいて遊撃内野安打とし、続く三回は粘った9球目に左中間二塁打を放った。安打にならなかった3、4打席目も「全部(バットの)芯だった」と、納得いく打撃。試合前の打撃練習で、フォームをコンパクトにするために右わきにタオルを挟むなどした微調整が、早速結果につながった。(共同)

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2010年4月10日のニュース