初回6失点、死球で乱闘…涌井、後味悪い今季初黒星

[ 2010年4月10日 06:00 ]

8回、井口の死球であわや乱闘に、ベンチを飛び出した涌井

 【西武3-8ロッテ】西武は後味の悪い敗戦で4位転落。涌井が初回に本塁打を浴びた神戸に次の打席で死球を与え、両軍ナインがベンチを飛び出す騒ぎとなった。

 渡辺監督は試合後に冷静さを取り戻し「向こうの言い分は分からなくもないけど、狙っているわけじゃないし(乱闘騒ぎは)よくあること」としたが、潮崎投手コーチは一発を放った後の神戸の過剰なパフォーマンスについて「涌井と西武球団に対する侮辱でしょ」と怒りをあらわにした。初回に6点を失い3回で降板した涌井は今季初黒星。「試合を壊してしまった。四球からの失点なので、ああいうのを直さないと勝てない。1週間でしっかり調整したい」と話した。

 ▼西武・中島(3試合連続猛打賞)打てる球を打っていると思いますね。いい所に(打球が)飛んでいますね。

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2010年4月10日のニュース