小野始球式 次も意欲“金の再登板だ”

[ 2008年5月1日 20:47 ]

柔道着姿でロッテ―日本ハム戦始球式を務める北京五輪代表・小野卓志

 北京五輪柔道代表で了徳寺学園に所属する男子60キロ級の平岡拓晃、同73キロ級の金丸雄介、同81キロ級の小野卓志、女子57キロ級の佐藤愛子が1日、プロ野球のロッテ―日本ハム戦前に千葉マリンスタジアムで行われた壮行式典に参加した。

 了徳寺大学が千葉県にある縁で、同学園が試合の冠スポンサーを務めた。バレンタイン監督が「北京で金メダルを取ってください」と激励し、お礼に柔道着を贈られた。
 始球式は柔道着姿の小野が務めた。アジア選手権で苦戦の末に五輪出場枠を獲得したばかりで「代表じゃなかったら呼んでもらえなかった。今度は金メダリストとして呼んでもらえれば」と“再登板”を希望した。

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2008年5月1日のニュース