34歳まだまだ元気!翔猿、幕内死守へ6勝目 春場所で引退の兄・英乃海のエール胸に「集中できている」

[ 2026年5月17日 05:20 ]

大相撲夏場所7日目 ( 2026年5月16日    両国国技館 )

<大相撲夏場所7日目>上手出し投げで獅司(左)を破る翔猿(撮影・五島 佑一郎)  
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 平幕・翔猿が獅司を上手出し投げで破り、1敗を守った。春場所限りで現役引退した兄の元幕内・英乃海(36)からの期待を胸に4場所ぶりの勝ち越しと幕内死守を目指している。大関・霧島は平幕・大栄翔を押し出しで下し、唯一の全勝。小結・若隆景、平幕・琴栄峰がともに白星を挙げ、1敗を守った。

 取組後、翔猿は肩を上下に動かし、息を整えながら「体の調子が良い」と白星をかみしめた。立ち合いから獅司のかち上げに、ひるまず右上手を引いた。「自分の相撲でした。集中できている」と身長が19センチも高い相手を豪快な上手出し投げで転がし、館内を大いに沸かせた。

 春場所限りで兄の元幕内・英乃海が現役を引退。3学年上の兄からは「体も小さくて駄目かなと思ったけど、いつの間にか僕より強くなった。少しでも長く現役をできるように頑張ってほしい」とエールを送られた。幼なじみで兄弟子の剣翔も引退し、期する思いもある。「思い切りやれることをやるしかない」。先月に34歳となったくせ者が元気な姿を見せている。

 5日目から3連勝で1敗を守った。師匠の追手風親方(元幕内・大翔山)は「動きが良い」と評価する。昨年の九州場所から3場所連続で負け越し中。まずは勝ち越しを目指し「変わらず集中していく」。東前頭15枚目で臨む勝負の場所で幕内の座を死守する。

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