安青錦、関脇に転落 安治川親方が全休明言 在位3場所は昭和以降では2番目の短命大関
大相撲夏場所6日目 ( 2026年5月15日 両国国技館 )
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大関・安青錦が7月の名古屋場所で関脇に転落することが決まった。夏場所は初日から休場しており、師匠の安治川親方(元関脇・安美錦)が全休を明言し、2場所連続負け越しが確実になった。名古屋場所で10勝以上すれば大関に復帰できる。2場所連続優勝を目指す大関・霧島は王鵬を寄り切り、ただ一人6戦全勝とした。
安青錦は途中出場を目指し、場所中も稽古場へ下り、治療と並行させていたという。それでも勝ち越しの可能性が日々低くなり、安治川親方は「無理はさせられない。来場所は10勝ではなく、優勝を目指してやっていく」と全休を決断した。
全休は23年秋場所の初土俵以来初めて。在位3場所で関脇に転落する。昭和以降では五ツ島、武双山、貴景勝の2場所に次ぎ名寄岩、三重ノ海と並ぶ2番目の短命大関となる。
新大関の初場所で2度目の優勝を果たし、春場所は綱獲りだった。ところが場所中に左足小指を骨折。初土俵以来初めて負け越した。今月6日の出稽古では左足首も負傷。「左足関節捻挫、左足関節外側じん帯損傷。今後約3週間の加療を要する見込み」との診断書を提出して初日から休場していた。
師匠が全休の決断を安青錦に伝えると「分かりました」と応じたという。場所後には引退相撲やパリ公演(6月13、14日)が控える。「大関としての役目を果たせるように」と場所後早々に再始動する。
○…昭和以降で新大関から最短2場所で陥落したのは五ツ島、武双山、貴景勝の3人。3場所は名寄岩、三重ノ海、今場所の安青錦を含めて3人。五ツ島は陥落して次の場所で廃業(当時)した。武双山、貴景勝、三重ノ海は翌場所に10勝以上を挙げて大関に返り咲き。名寄岩は3場所かかりながらも大関に復帰した。
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