安青錦 全休で大関陥落へ 在位3場所の短命も名古屋場所は「優勝させるつもり」

[ 2026年5月15日 12:33 ]

大相撲夏場所6日目 ( 2026年5月15日    両国国技館 )

大関・安青錦
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 夏場所初日から休場したカド番大関の安青錦(22=安治川部屋)が今場所は出場せず、全休することになった。「無理はさせられない。安青錦の相撲が取れる体ではないので、私が判断しました」。師匠の安治川親方(元関脇・安美錦)が決断を明かした。

 安青錦の全休は23年秋場所での初土俵以来初めて。このまま出場しなければ在位わずか3場所で大関から陥落する。新大関からの短命大関としては、昭和以降では五ツ島、武双山、貴景勝の2場所に次ぎ、名寄岩、三重ノ海と並ぶ。

 新大関の初場所で2度目の優勝を果たし、春場所は綱取りだった。ところが場所中に左足小指を骨折し、千秋楽で敗れて初土俵以来初めて7勝8敗と負け越した。今月6日の出稽古では左足首も負傷したため「左足関節捻挫、左足関節外側じん帯損傷。今後約3週間の加療を要する見込み」との診断書を提出して初日から休場していた。

 それでも再出場しないと決めたのは、より万全な状態で復帰させるためだった。「出るからには優勝させるつもり」。名古屋場所は10勝すれば大関復帰できる特例があるが、眼中にない。

 安青錦に決断を伝えると「分かりました」と応じたという。毎日のように稽古場へ降り、治療も並行。場所後の30日に元関脇・北勝富士(現大山親方)、31日には元関脇・宝富士(現桐山親方)の引退相撲があり、6月13、14日にはパリ公演も控える。「大関としての役目を果たせるように」と場所後から復帰の見通しと言う。

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