【リーグワン】BL東京退団のモウンガ&フリゼル「やり遂げないといけないことがある」V3置き土産の誓い

[ 2026年4月23日 16:09 ]

リーグ3連覇を置き土産に退団することを誓った(左から)シャノン・フリゼル、リッチー・モウンガの元オールブラックスコンビ
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 ラグビーリーグワン1部のBL東京は23日、東京都内で公開練習と定例会見を開いた。会見にはこの日までに今季限りの退団が発表されたSOリッチー・モウンガ(31)、FLシャノン・フリゼル(32)のオールブラックス経験者が登場。リーグ2連覇中のチームは現在6位とプレーオフ(PO)進出圏内ギリギリに付けるが、「やり遂げないといけないことがある」「もう一つ、大きな思い出を作れるように頑張る」と3連覇を置き土産にすることを誓った。

 昨年8月に早々と退団が発表されていたモウンガは、今季も正司令塔として全15試合で先発し、今月18日の相模原戦を除いてフル出場。大車輪の活躍を見せる中、2~3月には7連敗を喫する苦境もあったが、「残された時間を最大限に使い、いいラグビーをしたい。一番長く、最後まで戦うチームであるように頑張りたい」とフィフティーンをけん引する覚悟を示した。

 一方、この日に退団が正式発表されたフリゼルは、今季はわずか2試合の出場に留まる。昨年12月の開幕戦で負傷し、復帰戦だった3月28日の東京ベイ戦で再び負傷。会見も右手首にサポーターを巻いた状態で登場し、25日の第16節・横浜戦(東京・秩父宮ラグビー場)もメンバーを外れたが、「今季はあまり出場できていないが、最後は優勝するために貢献したい」と復帰への思いを語った。

 今季限りの退団に至った理由は、いずれも来年に迫ったW杯オーストラリア大会の出場を目指すため。オールブラックス入りには原則としてニュージーランド協会と契約し、自国クラブへの所属が求められている。モウンガ、フリゼルともに19、23年と2大会連続でW杯代表に選出されているが、結果は3位、準優勝とウェブ・エリス・カップを手にしていない。もちろん代表入りが約束されている立場ではないが、モウンガは「自分にはまだ伸びしろがあると思う。そこにチャレンジして、W杯に行きたい」と話した。

 レギュラーシーズンは3試合を残しており、BL東京は勝ち点10以上を積み上げれば、無条件でのPO進出が決まる。「機会があれば、また日本に戻ってきたい」と話したモウンガだが、ひとまずリーグワンでのプレーを見られるのも、残り最大で6試合。「残りの試合で特別な思い出をチームに加えられるように努力したい。日本でサポートしてくれた人たちにも感謝を伝えたい。日本のファンは本当に世界で一番だと思う」と、3連覇への思いとファンへの謝意を示した。

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