【女子ゴルフ】藤本愛菜、逆転プロ1勝!過酷トレ結実「何倍も強くなった」

[ 2025年12月13日 05:30 ]

女子ゴルフ新人戦 加賀電子カップ最終日 ( 2025年12月12日    千葉・グレートアイランドC=パー72 )

<JLPGA新人戦加賀電子カップ最終日>優勝し笑顔の藤本愛菜(撮影・沢田 明徳)
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 首位と2打差の2位から出た藤本愛菜(18=ヤマエグループHD)が3バーディー、1ボギーの70で回り、通算9アンダーで逆転し、プロ初勝利を挙げた。今年11月のプロテストに合格した20人が出場し、3日間54ホールで争われた。

 強風の中、藤本は堅実なゴルフを貫いた。前半2バーディーで逆転。いったん首位の座を譲ったが、15番で2メートルにつけて再びリードを奪い逃げ切った。「強風の中、このスコアで上がれたのは自信になる。自分のマネジメントを貫き通した」と胸を張った。

 昨年プロテストに失敗し、オフは吉田優利らを指導する辻村明志コーチの下、タイヤトレで体を鍛え抜いた。「引っ張ったり押したり抱え上げたり」20種類以上のメニューを3時間半こなす過酷なトレーニングを4カ月間続け、得意のショットに磨きをかけた。

 「泣きながらやった日もある。吐いたこともある。それが今につながっている」。主催者推薦で出場した4月ヤマハ・レディース葛城で24位に入り成長を実感。2度目の挑戦だったプロテストも3位で合格し、最終予選会は21位で来季前半戦の出場権を得た。今年の漢字を聞かれると「強」を挙げ「強くなった一年。去年の今頃より何倍も強くなった確信がある」と語った。

 来季の目標は「シードを獲ること」。将来的には米ツアーでの活躍を夢見る。所属が同じ竹田麗央の活躍に刺激を受けており「早く追いつきたい」と目を輝かせた。

 ◇藤本 愛菜(ふじもと・あいな)2007年(平19)2月23日生まれ、福岡県出身の18歳。10歳の時に父親の影響でゴルフを始める。今春に沖学園高を卒業し、日本ウェルネススポーツ大1年在学中。22年全国中学校選手権春季大会優勝。23年日本女子アマ2位。24、25年ナショナルチーム入り。25年プロテスト合格。得意クラブは50度のウエッジ。1W平均飛距離は240ヤード。ベストスコア64。1メートル60。

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