安青錦 大関昇進「虎の穴」をお披露目 総工費2000万円 土は国技館の荒木田土

[ 2025年10月30日 12:10 ]

この日、お披露目式が行われた九州場所での安治川部屋の稽古場で、師匠の安治川親方(左)と話す安青錦
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 春場所での新入幕以来、4場所連続11勝した新関脇・安青錦(21)が所属する安治川部屋が30日、福岡県久留米市の宿舎近くに稽古場を新設してお披露目した。土俵や倉庫なども合わせて90平米の平屋で、総工費は2000万円。地元支援者からの寄付も募って完成した。

 所要13場所での新関脇が、年6場所制になった1958年以降の初土俵(付け出しを除く)で小錦の14場所を抜く最速。九州場所(11月9日初日・福岡国際センター)でも注目を浴びるホープを支援しようと、東京・国技館で使う荒木田土を埼玉県から搬入した。呼出が叩いて土俵を完成させたという。

 土俵横には高さ3メートル、横6メートルのシャッターも設けた。建物外から屋内の土俵を見られるようにした。

 敷地がある全国総本宮水天宮の真木啓樹宮司は「見に来た子どもたちに刺激を与えられれば。来年5月にわんぱく相撲の予選会を行う計画もあります」。安青錦が挑む大関昇進への「虎の穴」だけでなく、幅広く地域の相撲振興に活用されるという。

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