これがバスケの新名所だ! 「トヨタアリーナ東京」こけら落としで10周年のBリーグ開幕

[ 2025年10月4日 05:00 ]

Bリーグ第1節   A東京56ー81宇都宮 ( 2025年10月3日    トヨタアリーナ東京 )

<A東京・宇都宮>開幕戦の試合前セレモニー(撮影・西川祐介)
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 国内屈指の新アリーナ「トヨタアリーナ東京」の記念すべきこけら落としとして、10季目のシーズン開幕戦が行われた。ホームのA東京は昨季リーグ王者の宇都宮に56―81で敗れ、新本拠での白星はお預けとなったが、新たな熱狂と新時代の幕開けを予感させた。4日に各地で開幕戦が行われ、A東京―宇都宮の第2節は5日に行われる。

 リーグ、そしてA東京の新たな歴史が始まった。10年目を告げる開幕戦の舞台は最新鋭のアリーナ。親会社であるトヨタ自動車とともに観戦特化のアリーナをつくり上げた。360度、どの席からでも見やすい楕円(だえん)形の観客席を採用。天井からつり下げられたビジョンは総面積が600畳超えの超特大スケール。圧倒的な雰囲気に多くのブースターが酔いしれた。

 世界最高峰のNBAと同様、本拠地には練習で使用するサブアリーナやトレーニングルーム、プールなども備える。8月に長年の練習拠点トヨタ府中スポーツセンターから移り、チーム機能はお台場に集約。公式戦も立川や代々木などを転々とする必要もなくなった。日本代表のテーブス海が「NBAぐらいしかない環境」と言うように試合に集中できる環境が用意された。

 開幕戦は昨季王者に完敗。司令塔のテーブス海や主力のロシターらがベンチ外と厳しい戦いを強いられた。第1Q中盤にサイズが一時逆転のダンクシュートを決めるなど意地は見せたが、新本拠での白星はお預け。それでも9534人の観衆は熱狂した。7季ぶりのリーグ制覇を目指す名門クラブに日本バスケ界の新名所とも言える最高の舞台が整った。

 ▽新アリーナ建設ラッシュ 来季から始まる新トップカテゴリー「Bプレミア」には収容人数5000人以上、VIPラウンジ設置などの参加条件が設定され、全国各地でアリーナの新設が続いている。昨春、千葉県船橋市に完成した「ららアリーナ東京ベイ」も約1万人を収容し、昨季から千葉Jが本拠地としている。長崎の「ハピネスアリーナ」、横浜の「横浜BUNTAI」なども新設。今年3月には名古屋市に1万5000人収容の「IGアリーナ」が完成し、今季から名古屋Dが使用。

 ≪トヨタアリーナ東京アラカルト≫
 ☆スペック ゆりかもめ・青海駅から徒歩4分、りんかい線・東京テレポート駅から徒歩5分。トヨタの展示場「MEGA WEB」跡地に建設。A東京の本拠となりバスケットボールでは約1万人を収容。NBAと同様、練習場も備える。8000人収容となるコンサートの第1弾公演は今月11、12日に「Official髭男dism」が行う。

 ☆演出 中央天井から大型ビジョンをつり下げ、観客席には国内初となる上下2層のリボンビジョンが設置された。高さ2メートルの上層は自動車の実寸映像などを映せる。メインアリーナへ自動車の搬入も可。

 ☆おもてなし 日本航空と提携し食事などを楽しめるプライベート空間とテラススペースから観戦可能な「JAPAN AIRLINES テラススイート」を6席用意。その他にも豪華食事付きの16部屋「スイート」、大人数で観戦が楽しめる「パーティーラウンジ」もある。

 ☆交流可能 「プレーヤーズラウンジ」では選手の入退場を間近で見ることができ、試合後は交流も可能。そのほか「JAPAN AIRLINES ラウンジ」や、ライブキッチンのある最上級の「TOYOTA プレミアムラウンジ」も用意。

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