秋本美空 10代でメダル奪取宣言「獲れるように頑張ります」世界選手権では母・愛さん獲得の10年以来

[ 2025年8月14日 04:30 ]

<女子バレー日本代表公開練習>誕生日を迎えた中川(前列中央)を祝う秋本(後列左から2人目)ら選手たち(撮影・大城 有生希)
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 バレーボールの世界選手権(8月22日~9月7日、タイ)に向けた女子日本代表の合宿が13日、都内で公開され、チーム最年少18歳の秋本美空がメダル獲得への意欲を口にした。ドイツの強豪、ドレスナーSCへの移籍が決まったばかり。18日に19歳の誕生日を迎えるロス五輪の星が、2010年大会以来、15年ぶりメダル獲得の原動力となる。

 全体練習が終わった後も、重点的に取り組むサーブの練習を熱心に続ける姿があった。18日に誕生日を迎える秋本が、19歳の誓いとして掲げたのが10代でのメダル獲得。「獲れるように頑張ります」。当然、視線の先には世界選手権がある。

 4位だった7月までのネーションズリーグでシニア代表デビューを果たした。今回の世界選手権に向けた代表合宿でもメンバー入り。この日、予選第3戦で当たるセルビア戦を想定した実戦練習にはオポジットとして起用された。「ネーションズリーグではメダルを獲れなくてリベンジだと思っている。メダルを獲りにいきたい」と闘志を燃やした。

 世界選手権での日本のメダルは2010年大会までさかのぼる。母・愛さんが代表メンバーとして活躍し、銅メダルを獲得した。当時4歳。秋本は「お母さんたちの世代ってことか」とつぶやいた。現在、フェルハト・アクバシュ監督(39)から指令を受けサーブを強化中。トスを高くし、最後の踏み込み2歩を強くする意識を持つことで感触は良くなっている。「試合でも発揮できるように」。母に続くメダル獲得へ、チームの勝利に貢献すべく特訓を重ねる。

 先日、小学生からインタビューを受ける機会があった。子供たちからの取材は、決意を新たにする機会になったという。「憧れられる選手を目指して頑張りたい」。日々進化を続ける次世代エース。19歳初陣として、1952年に始まった最も伝統ある大会に挑む。 (中村 文香)

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