「めっちゃ友達」のパパとVリレーだ!山路晶、賞金総額3億円大会で6位好発進「目標はもちろん優勝!」

[ 2025年6月27日 04:00 ]

女子ゴルフツアー アース・モンダミン・カップ第1日 ( 2025年6月26日    千葉県 カメリアヒルズCC(6688ヤード、パー72) )

<アース・モンダミンカップ初日>3番、ティーショットを放つ山路晶(撮影・会津 智海)
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 ツアー最高の賞金総額3億円を誇る高額賞金大会が開幕し、山路晶(26=森六グループ)が4バーディー、1ボギーの69で回り、首位と3打差の6位で好発進した。黄金世代の飛ばし屋が、2週前に全日本大学野球選手権で東北福祉大を全国制覇へ導いた父親の哲生さん(59)に刺激を受け、悲願のツアー初優勝を目指す。河本結(26=RICOH)が66をマークし単独トップに立った。

 最大瞬間風速17・6メートルを記録した強風の中、山路は着々とスコアを伸ばした。インから出て17、18番で5メートルの好機をものにすると、1番は2メートルにつけて3連続バーディー。4番でも3メートルを沈めた。最終9番のボギーを悔しがったが「微妙なパーパットも入ってくれたし、良かった。静かなプレーができた」と納得顔でうなずいた。

 元々フェードヒッター。極端なスライスが止まらず3年前ドローに変えたが「フェードの方がイメージしやすい」と今年持ち球を戻してショットが安定した。パットにも不安を抱えていたが、5月にヘッド中央にシャフトが刺さった“ゼロトルク”のマレット型パターを投入。ヘッドの動きが安定し、ミスヒットに強い新兵器のおかげで転がりが良くなった。

 父・哲生さんは東北福祉大、ヤマハで内野手として活躍した元野球選手。大学時代は“大魔神”佐々木主浩氏の1年先輩。現在は東北福祉大の監督を務めており、6月15日の全日本大学選手権決勝で福井工大を8―1で下し優勝。母校を7年ぶり4度目の全国制覇に導いた。

 山路は「周りから(父は)凄いんだよと言われるけど、(野球を)知らないから私にとってはめっちゃ友達」と無邪気に言うが、家族の存在は力になっている。プロゴルファーの兄・幹(28)も前週下部ツアーで最終日最終組を経験。「みんな頑張っているので、こっちも頑張ろうと思った」と笑った。

 15日は父の日で、翌16日は哲生さんの誕生日だった。勝利が最高のプレゼントになる。「目標はもちろん優勝!」と語気を強めた。 (福永 稔彦)

 ◇山路 晶(やまじ・あきら)1998年(平10)9月10日生まれ、仙台市出身の26歳。東北高卒。8歳でゴルフを始める。19年プロテスト合格。平均飛距離250・21ヤードでツアー8位の飛ばし屋。21年リゾートトラスト・レディース第2日には1ラウンド2度のホールインワンを達成しギネス世界記録に認定された。1メートル66。

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