【柔道全日本選手権】阿部一二三「この畳に上がれて凄く幸せ」初挑戦は2回戦敗退も後悔なし

[ 2025年4月29日 14:36 ]

柔道全日本選手権 ( 2025年4月29日    東京・日本武道館 )

<全日本柔道選手権>1回戦に臨む阿部一二三(撮影・小海途 良幹)
Photo By スポニチ

 体重無差別で男子の日本一を決める伝統の大会が行われ、66キロ級五輪2連覇王者で初出場の阿部一二三(パーク24)は2回戦で鈴木太陽(日本製鉄)と対戦し、4分7秒、大内返で一本負けを喫した。個人戦での棄権を除く黒星は、19年8月の世界選手権準決勝・丸山城志郎戦以来、6年ぶりとなった。

 1回戦では81キロ級の佐藤佑治郎(山形県警)から背負い投げで一本勝ち。2回戦は自身よりも50キロ近く重い相手に苦戦を強いられ、2度目の左手治療を受けた直後の4分7秒、大内刈りを打ったところで返された。「判定でもたぶん負けていた。残り1分で投げにいこうと思った。結果、返されたがいい試合はできた」とスッキリとした表情で語った。

 体重無差別で争われる全日本選手権は、初出場だった阿部一。憧れの舞台に立ち、「全日本の舞台に立ちたかった。この畳に上がれて凄く幸せ。改めて、柔道が好きだなと思った」と語った。

 「緊張感は独特だった。会場の一体感も凄かった」と柔道発祥国が誇る伝統の大会を全身で味わった様子だった。

続きを表示

この記事のフォト

「阿部一二三」特集記事

「羽生結弦」特集記事

スポーツの2025年4月29日のニュース