【体操】宮田笙子が演技後に涙「反省はあるけど楽しめた」全日本個人総合女子予選

[ 2025年4月17日 14:34 ]

<全日本体操個人総合選手権・女子予選>予選終了後、涙を流す宮田(撮影・藤山 由理)
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 体操の世界選手権選考を兼ねた全日本個人総合選手権は17日、群馬・高崎アリーナで第1日の女子予選が行われた。前年覇者の宮田笙子(20=順大)は50・899点で第1班の24人が演技を終えた時点で暫定5位となっている。出場70人のうち30人が決勝に進む。

 さまざまな思いが去来する。演技を終えた宮田の目に涙があふれた。3種目目の段違い平行棒でまさかの2度の落下。それでも諦めることなく、最終種目の平均台で13・500を叩きだして順位を上げた。「平均台で完璧に近い演技をできたことで少し安心というか…。あとは回りの人に申し訳ない気持ちもあったり」。昨年覇者にとってはもちろん、望んでいた結果ではない。ただ、「全体的には反省はあるけど楽しめたかな」と顔を上げた。

 昨夏のパリ五輪では当時19歳で大会直前に飲酒・喫煙が発覚して出場を辞退した。猛省の日々を経て昨年9月に復帰。そして心機一転で迎える新シーズンの初戦だった。「今まで以上に考えることも増えたし、体操に対してうまく向き合えるかも不安だった」。それでも、28年ロサンゼルス五輪を目指すことを決意。得意の床運動を、新たな曲を取り入れた新構成で挑むなど新たな一歩を踏み出した。

 30人が19日に行われる決勝に進む。「自分が体操を好きな理由をまた実感したいのが今回の試合。結果的に良くなかったこともあったけど、最後は思い切って楽しんでできたと思う。決勝に残れるか分からないけど、やれることはやった。もう1回演技が出来るなら、より完璧な演技をしたい」と語った。

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