【柔道全日本選抜体重別】100キロ級は新井道大が初優勝「デスターシャ!」大会前にノロウイルス感染も

[ 2025年4月7日 07:56 ]

柔道全日本選抜体重別選手権最終日 ( 2025年4月6日    福岡国際センター )

<柔道体重別選手権>男子100キロ級決勝、優勝した新井(左)は感無量の表情(撮影・岡田 丈靖)
Photo By スポニチ

 世界選手権(6月、ブダペスト)の代表選考を兼ねて、選抜された各階級8人の精鋭で争われた。

 男子100キロ級は、昨年の世界選手権3位で今年2月のグランドスラム・バクー大会を制した新井道大(東海大3年)が初優勝を果たした。初戦は、昨年の決勝で敗れた増山香補(26=パーク24)と対戦。延長に計7分48秒の熱戦の末、相手の指導3つによる反則で勝ち上がった。準決勝は畠山竜弥(25=京葉ガス)に大外巻き込みで技ありのポイントを取って勝利。決勝は増地遼汰朗(23=京葉ガス)に、左からの豪快な内股で一本勝ちを収めた。優勝が決まって畳を降りる時には、プロ野球DeNA・牧秀悟の決めポーズ「デスターシャ」を披露。「正直いろいろなポーズを考えていた」と笑った。

 3度目の出場で初めての優勝。準優勝だった去年は大会直前に体調を崩していたという。「今回も2週間前にノロウイルスにかかって寝込んでいた。体調が戻らなければ欠場も考えていた」。大会1週間前に練習に復帰。体重は5キロ落ちたが「言い訳にしていたら勝てない。万全な状態でなくても勝ちきることが大事」と逆境をはねのけた。

 世界選手権(6月、ブダペスト)の代表に内定。同階級は五輪2大会連続代表のウルフ・アロンが引退を明言しており、2028年ロサンゼルス五輪への代表選考レースは新井が先頭に立っている状況。「もっともっと強くなって“日本の100キロ級は新井道大だ”と言われることを思い浮かべてしっかり稽古を積みたい」と決意を語った。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

スポーツの2025年4月7日のニュース