豊昇龍が休場 右肘、頸椎を負傷 新横綱39年ぶり 立浪親方「理想と現実の違いを肌で感じたのでは」

[ 2025年3月19日 04:45 ]

豊昇龍
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 横綱・豊昇龍(25=立浪部屋)が18日、日本相撲協会に「右肘関節内遊離体、頸椎(けいつい)捻挫で約2週間の加療を要する」との診断書を提出して休場した。休場は昨年名古屋場所以来で6度目。10日目の対戦相手、宇良は不戦勝となった。

 新横綱として昭和以降でワーストに並ぶ3個の金星を許し、9日目まで5勝4敗と不振だった。新横綱の休場は1986年秋場所の同じ立浪部屋だった双羽黒以来で39年ぶり。場所前から右肘に不安を抱えており8日目の高安戦で悪化させた。

 昇進を決めた初場所は12勝で優勝したものの直近3場所の勝ち星は33。昇進問題を預かる審判部内でも慎重論が多数出るなか、真価が問われた新横綱場所で懸念は現実のものとなった。

 豊昇龍は場所前の会見で「何が起きても休場しない。負けても休場しない」と責任感の強さを示したが、現実は厳しかった。師匠の立浪親方(元小結・旭豊)は「言い過ぎたと後悔していると思う。理想と現実の違いを肌で感じたのでは」と弟子の胸中を推し量った。ケガが回復次第、春巡業に参加する見通しで「まだ若いので長い目で見てもらって、次はきっとさらに強くなる。力はあると思うので」と夏場所での巻き返しを促した。

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