【スピードスケート】新濱 3年ぶり海外戦V 20歳王者抑えた「大きな自信に」

[ 2025年2月4日 04:35 ]

スピードスケートW杯第4戦最終日 ( 2025年2月2日    米ミルウォーキー )

男子500メートルで優勝し、表彰式に臨む新濱立也=ミルウォーキー(共同)
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 スピードスケートW杯第4戦は2日、男子500メートルで新濱立也(高崎健康福祉大職)が34秒14で優勝した。今季6戦全勝だったジョーダン・ストルツ(米国)と同走し、0秒05差で競り勝った。森重航(オカモトグループ)は8位。女子の団体追い抜きで高木美帆(TOKIOインカラミ)、堀川桃香(富士急)、佐藤綾乃(ANA)の日本が2分55秒82で2位となった。オランダが優勝した。

 新濱はW杯9連勝中だったストルツを0秒05差で振り切った。海外の大会では約3年ぶりの勝利。持ち前のダイナミックな滑りを発揮し「常に課題を改善しながら取り組んできたことが形になった」と胸を張った。
 10組中8組目でストルツと同走。会場を練習拠点とする相手に大声援が飛ぶ中、内側のレーンから鋭く飛び出した。100メートルを全体1位で通過。「必死に逃げることしか考えていなかった」と手脚をフル回転させ、20歳の王者を抑えた。

 昨年3月に転倒で腰椎を骨折。リハビリ期間の励みは妻でカーリング女子ロコ・ソラーレの吉田夕梨花だった。「妻も頑張っている。一番上まで戻ってやる」と夫婦で1年後の五輪を目指す。

 新濱も爆発力にあふれ、ストルツの台頭前は「怪物」と注目されていた。改めて底知れぬ可能性を示し「大きな自信になった」。世界にインパクトを与え、今後への期待が膨らんだ。

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