王鵬 無傷の5連勝 大の里を初撃破!全て三役戦だった序盤で成長の跡{体がしっかり動いている」

[ 2025年1月17日 04:43 ]

大相撲初場所 ( 2025年1月16日    両国国技館 )

王鵬(左)が送り出しで大の里を破る
Photo By 共同

 王鵬が丸い土俵をうまく使って白星をたぐり寄せた。立ち合いで大の里を突き起こして、慌てさせた。前に出てくる相手を左で強烈にすくって右上手を切り、左に回り込むと、あとは送り出すだけだった。

 大の里に4戦目で初勝利。昨年の巡業で何度も稽古相手に指名された経験が生き「しっかり前傾が崩れなかったので。一番は立ち合いで右をねじ込まれなかったのが良かった」と納得顔。初日からの5連勝は22年秋場所以来2度目の自己最多タイ。全て三役戦だった序盤で成長の跡を示し「いいんじゃないですか。体がしっかり動いている」と笑みがこぼれた。

 八角理事長(元横綱・北勝海)は「立ち合いが良かった。自信を持っている。(ここ1、2場所)自信がついた」と王鵬の成長に目を細めた。

 8日目の19日は12年前に亡くなった祖父で優勝32度を誇る大鵬(故人)の命日。王鵬は「そこまでできるだけ伸ばせれば」とさらなる連勝へ珍しく欲を口にした。この日から照ノ富士が休場し、3大関も総崩れと安定感を欠く。昭和の大横綱の遺伝子を継ぐ24歳の若武者が、今場所の主役に躍り出る可能性は十分ありそうだ。

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