「ロス五輪へ進むべき道は1つ」バレー男子代表ティリ新監督が意気込み 試合での“課題”も指摘

[ 2024年12月2日 12:58 ]

 ロラン・ティリ氏
Photo By 共同

 バレーボール男子日本代表の新監督に就任したロラン・ティリ氏(60)が2日、オンラインで就任内定会見を開いた。

 外から見ていた日本代表の印象について問われたティリ新監督は、強豪国との体格差を埋める課題を口にする一方、戦いぶりは「サービスはとても素晴らしいものがあった。レシーブとアタックも安定していた」と述べた。その上で「データ的には2、3%の大事な場面で悪いアタックがあった。この大事な場面で自分たちに流れを持ってくることが大事」と“勝負どころ”の戦い方をポイントに挙げた。

 東京五輪、パリ五輪と連覇を達成したフランス代表と日本代表との差は「一言、経験の差に尽きる」と指摘した。フランスは自身が率いて金メダルを獲得した東京五輪の1次リーグで苦戦を強いられたが、決勝トーナメントでは「初めて肩の力が抜けて本来の力が発揮できるようになった」という。東京五輪後も敗戦や苦戦を経験したことで、パリ五輪でも「大事な場面でものびのびとプレーができて」連覇を達成できたと分析。逆に、パリ五輪の日本代表は「五輪という大きな重圧の中で、残念ながら本来のプレーをするまでに各選手がならなかったからではないか」と推測した。

 最大の目標は28年ロス五輪でのメダル獲得になる。「ロス五輪へ進むべき道は1つ。それぞれの国際大会全てで表彰台を取りにいくといった気持ちが大切。ときには取れないこともあるが、表彰台へ上がれなかった原因をしっかり分析して次へ生かしていくことが大切。大きな大会の厳しいプレッシャーの中で強豪と渡り合う。1、2、3、4回と勝利と経験を重ねることでロスの表彰台が見えてくる。それしか道はないと思う」と訴えた。「ロスへの挑戦は今日から。一人一人の選手、スタッフが一丸となってロスへ向かって力を合わせていくことが大切と思う」と強調した。

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