1位平田VS2位金谷“一騎打ち” 賞金王争い1日決着

[ 2024年12月1日 04:44 ]

男子ゴルフ 日本シリーズJTカップ第3日 ( 2024年11月30日    東京都・東京よみうりCC=7002ヤード、パー70 )

5番、ティーショットを放つ金谷拓実(撮影・藤山 由理)
Photo By スポニチ

 賞金ランク1位の平田憲聖(24=ELECOM)は72と落として通算イーブンパーの13位、同2位の金谷拓実(26=Yogibo)は68で回って通算6アンダーの4位につけた。この順位のままであれば金谷が最終戦で逆転する構図。現実的に2人に絞られた賞金王レースは運命の最終日を迎える。大会は昨季賞金王の中島啓太(24=フリー)が68で通算11アンダーとし、初日からの首位を守った。

 逃げる平田は72で後退し、追う金谷は68と伸ばした。史上最多6人が戴冠の可能性を持って臨んだ最終戦のムービングデー。現状であれば金谷が逆転するが、その差はわずか94万1010円。賞金王レースは最後の最後まで、予測できない接戦となった。

 初日に続くオーバーパーとなった平田は、険しい表情で息をついた。前半は粘ったものの13番からの3連続ボギーが響き、「0点です」。追われる立場の重圧なのか、感触は悪くないにもかかわらず、コントロールしきれない現状がもどかしい。「一瞬の中で普段と違う感情があった」。今季は全23試合で予選落ちなし。持ち前の安定感を取り戻せるかが鍵となる。

 金谷は泰然の構えだ。昨年もカシオ・ワールドオープンまで中島と賞金王争いを繰り広げた経験を持っている。4位の好位置を維持し、「自分ができる最大限のプレーはできた」。過去3度の出場で全てトップ5と好相性の舞台で逆転の機会をうかがう。

 ともに初の賞金王を目指す戦い。平田は「本当に自分が納得できる形で、いい一日にしたい」と語り、金谷は「とにかくいつも通り、自分らしいプレーを最後までやり抜きたい」と言った。現実的に2人に絞られたタイトル争いは、運命のラスト18ホールを迎える。

 ▽賞金王の行方 賞金ランク上位6人に可能性がある賞金王争いは平田と金谷にほぼ絞られた。第3ラウンド終了時の順位で終了した場合、年間獲得賞金額は金谷が1億1576万2815円、平田が1億1482万1805円で金谷が賞金王となる。金谷は2人までの3位タイ以内に入り平田の順位を上回れば逆転賞金王。金谷が単独4位のままなら平田は単独10位もしくは3人までの9位タイ以内で逃げ切りタイトルを獲得する。

続きを表示

この記事のフォト

「金谷拓実」特集記事

「羽生結弦」特集記事

スポーツの2024年12月1日のニュース