【日本代表】26日オールブラックス戦へ合宿開始 1年ぶり復帰の姫野和樹も精力的な動き

[ 2024年10月13日 18:55 ]

ラグビー日本代表FW合宿で、精力的な動きを見せる姫野和樹(右上)
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 ラグビー日本代表は13日、今月26日のリポビタンDチャレンジカップ2024・ニュージーランド戦(神奈川・日産スタジアム)などテストマッチ4連戦に向けて合宿をスタートさせ、FW勢は千葉県浦安市の浦安Dパークでの練習を報道陣に公開した。

 報道陣に公開された約1時間半の屋外練習では、ブレークダウンのスキル練習やフィットネスに加え、スクラムとラインアウトのセットプレー練習も行った。昨秋のW杯フランス大会では主将を務めた姫野和樹(トヨタ)は右肘の手術・リハビリを経て、約1年ぶりに代表復帰。今春以降に代表に加わったフレッシュな面々とも、練習の合間に情報交換を行いながら、精力的に取り組んだ。

 今回の代表でFW勢最多の46キャップで最年長31歳のフッカー坂手淳史(埼玉)は、「全体的に伸ばさないといけない。そのための合宿。大事な4試合になる。結果もほしいが、自分たちが取り組んでいるラグビーの形が見えるようにしたい」と語気を強めた。帝京大の1学年後輩にあたる姫野とも久しぶりに同じウエアを着ての練習となり、「元気そうですね。(合宿前には)パスポートと気持ちを持ってこればいいと伝えた」と明かした。

 合宿はFWとバックスに分かれてスタート。FWは15日まで関東圏でリーグワン1部のチームと合同練習を実施し、その後宮崎へ移動。18日から全体練習を開始し、26日にオールブラックス戦へ準備を進める。

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