【ラグビー】中楠一期「僕がですか?」驚きの代表初招集「ふさわしい選手に成長できるように」決意新た

[ 2024年10月11日 17:24 ]

日本代表に初選出されたBR東京の中楠一期(撮影・前川 晋作)
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 ラグビーリーグワン(12月21日開幕)1部のBR東京が11日、東京都世田谷区内のグラウンドで全体練習を行った。

 SO中楠一期(24)は、ニュージーランド戦(26日、日産ス)へ向けての代表合宿と11月のヨーロッパ遠征の参加メンバーとして初招集された。日本代表のエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチから高い評価を受けており、若い世代の新戦力として大きな期待を寄せられている。

 代表発表から一夜明け、中楠は「びっくりしかなかった。全く考えてもいなかった。主務から言われて“僕がですか?”と聞き返したぐらい」と“サプライズ招集”だったことを振り返った。初めての代表合宿は13日から始まる。「日本代表がどういうラグビーをするのか、まず“超速ラグビー”の理解を早く深めなければいけない。10番だから特にそこは理解しないといけない」。司令塔の役割を踏まえ、自覚を強めた。

 自身の力量を「まだそこ(日本代表)に位置するような選手だと思っていない」と謙遜。それでも「真っ白(な状態)なのでガムシャラに。チャンスが回ってきたのでキャップを狙っていきたい」と気持ちを高め「この期間で(代表に)ふさわしい選手に成長できるように頑張っていきたい」と意気込みを語った。

 CTB池田悠希(29)も13日からの代表合宿メンバーに選出された。先月のパシフィック・ネーションズカップ中の代表合宿で追加招集されたが、試合への出場経験はない。今度こそ初キャップ獲得を目指し「競争を勝ち抜いて、試合に出られるように頑張りたい。強みのボールキャリーを積極的にアピールしたい」と力を込めた。

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