【関西大学ラグビー】関大、20点差跳ね返して近大に大逆転星 主将「みんな、ありがとう!」

[ 2024年10月6日 14:16 ]

ムロオ関西大学ラグビーAリーグ第2節   関大31―25近大 ( 2024年10月6日    大阪・東大阪市花園ラグビー場第2グラウンド )

<関西大学ラグビー 近大・関大>後半終了間際、逆転のトライを決め喜ぶ関大フィフティーン (撮影・奥 調)
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 第2節が行われ、昨季6位の関大が昨季4位の近大に31―25で逆転勝利を飾り、今季初白星を挙げた。

 前半14分、近大はFB嶋竜輝(4年=日本航空石川)が先制トライを挙げる。その3分後にトライを許して追いつかれたが、同25分には敵陣に攻め込み、左から右に展開。最後はパリ五輪7人制代表のWTB植田和磨(4年=報徳学園)がステップで相手1人をかわして再びリードした。

 近大ペースで試合は進み、後半6分の時点で5―25。だが、ここから関大は反撃に出た。後半23分にトライを奪って10―25とすると、同32分、同38分とWTB遠藤亮真(3年=東福岡)が連続トライを挙げる。いずれもコンバージョンキックを決めて1点差とした。

 残るはロスタイム。ターンオーバーからSO崎田士人(3年=石見智翠館)の「50:22」で一気に陣地をばん回すると、最後はラックから途中出場のPR森下陽希(1年=報徳学園)がインゴールに飛び込んで逆転に成功した。キックも決まり、31―25でノーサイドを迎えた。

 試合後、歓喜を爆発させた関大フィフティーン。CTB石川海翔主将(4年=大産大付)は円陣で「みんな、ありがとう!」と声を張り上げた。一方、会見では「勝利したことを嬉しく思うけど、来週から京産、天理と強い相手と対戦する。修正するところを修正して、取り組んでいきたい」と次戦を見据えた。

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