【柔道】パリ帰りの角田夏実&永山竜樹がモデルデビュー!艶やかドレス姿で「いい経験ができた」

[ 2024年9月5日 20:37 ]

エリートジャパンローンチパーティーでモデルデビューを果たした角田夏実
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 柔道女子48キロ級でパリ五輪で金メダルを獲得した角田夏実(32=SBC湘南美容クリニック)がモデルデビューを果たした。5日、東京都内で行われた「エリート・ジャパン ローンチパーティー」に出席。着物ドレスブランド「奏音」(かのん)が手掛けた鶴の白無垢をリメークしたドレスをまとい、大トリでランウエーに登場。普段の柔道着やスポーツウエア姿とは異なる艶やかな姿で、来場者を魅了した。

 パリ五輪では日本の夏季五輪通算500個目となる金メダルを獲得し、混合団体戦でも決勝のフランス戦で2階級重い57キロ級として1勝を挙げるなど、銀メダル獲得に貢献した角田。帰国後もメディア出演やスペインへの合宿など多忙な日々を過ごしているが、この日は本物のモデルになりきり、華やかなショーを彩った。

 また同じ所属で男子60キロ級パリ五輪銅メダルの永山竜樹(28)は、米デニムブランド「リーバイス」のモデルとして登場。上下デニムの衣装で、堂々と勇ましく、ランウエーを歩いた。

 大役を終えた角田は、普段の柔和な笑みを取り戻し、「試合よりも緊張して、頭が真っ白になったけど、いい経験ができた」と振り返った。子供の頃はハロウィンでドレスを着るなど、かわいい衣装に憧れていたものの、32歳で初体験したモデルには「新鮮さと恥ずかしさがある」と苦笑いした。

 一方の永山は、ランウエーを歩き出す前に一礼したことについて、「柔道選手として入る時に礼をした。モデルとほど遠い体形(身長1メートル56)だけど、いい経験ができた。デニムオンデニムは挑戦しようと思っていたので、今度からやってみます」と振り返り笑顔。堂々たる姿に、角田も「凄く自信を持って歩いていた」と称えた。

 現在32歳の角田は、自身のYouTubeチャンネルで4年後のロサンゼルス五輪を目指す可能性が少ないことを明言している。すでに練習は再開しているが、この日は「まずはケガを治して再出発したい」と即座の引退は否定し、しばらくは現役を続ける意向を示した。

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