萩原智子さん 競泳日本代表に対する意見に対する声に困惑「私のこの意見も誹謗中傷と言われてしまうのか」

[ 2024年8月9日 21:30 ]

萩原智子さん
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 元競泳女子で00年シドニー五輪代表の萩原智子さん(44)が9日、自身のX(旧ツイッター)を更新。パリ五輪で銀メダル1つに終わった競泳日本代表に対する危機感についてつづった思いが「誹謗中傷」と取られ困惑した。

 萩原さんはこの日の昼に競泳の日本代表について「私が偉そうに言うことではないけど…」と前置きした上で「日本競泳チームは、次に向けて、収穫、反省、課題…分析してるよね?『チーム全体での対話』をお願いします。年齢、上下関係なく、多少、ぶつかっても腹を割ってとことん話す…第三者が立ち合い、どんな立場であっても安全を保証してほしい。すべてを吐き出して、認め合えたら、本当の意味でのリスタートができると思う。あとはリーダーの選出…」とつづった。

 その後「これって叱咤激励って言うんですか?それとも誹謗中傷ですか?私は成績について外野にあーだこーだ言われたら全て『誹謗中傷』に聞こえますが」という意見に対し「私のこの意見も誹謗中傷と言われてしまうのか…」と困惑する思いを記した。

 その後「必死に努力を重ねても自分自身が望む結果が出ない時もある。アスリート達の努力と一生懸命なプレーには、どんな結果であっても拍手を送りたい。私は五輪で4位。メダルがあれば、もっとたくさんの人たちを笑顔にできたのではないか…と自分を責めた。誹謗中傷も批判も受けた。でもメダルが獲得できなくても、変わらず、人間『萩原智子』を受け入れ、認めてくれる人がいてくれた。私を笑顔にしてくれる人が1人でもいれば、十分と思わせてくれた。アスリート達が結果だけで判断されることなく、前に進める環境がありますように」と思いをつづった。

 萩原さんの言葉に対しては「元日本代表としての意見であり、その場に居た元選手の意見、希望、期待、願望、叱咤激励だと思います」「競泳界の将来を心配するのは当然です」「提言にしか思えません」「どうみても叱咤激励でしょう」「水泳界へ愛のある叱咤激励に見えます」「外野だなんて失礼だと思います」「激励です」などの声が寄せられていた。

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