【バスケ女子】馬瓜ステファニー 1次L最終戦へ気持ち切り替え「頭を下げるわけにはいかない」

[ 2024年8月1日 21:46 ]

パリ五輪第7日 バスケットボール女子1次リーグC組   日本64ー75ドイツ ( 2024年8月1日    ピエール・モロワ競技場 )

ゴール下で相手と争う日本代表・馬瓜ステファニー(ロイター)

 女子バスケットボール日本代表(世界ランク9位)は、パリ五輪1次リーグC組第2戦でドイツ(同ランク19位)と対戦。前半は一進一退の攻防だったが、後半に一気に突き放されて64―75で1次リーグ2連敗。2大会連続メダル獲得へ崖っ縁となった。

 途中出場の馬瓜ステファニー(25=サラゴサ)は「スタートは悪くなかった。でも、もっとフィジカルに守備をしなければならないと思う。私たちは40分も続けることができなかった」と試合を振り返った。

 絶対勝たなければいけない1次リーグ第2戦ドイツとの戦い。前半は一進一退の攻防だったが、後半に一気に突き放されて2連敗を喫した。

 相手の主力であるWNBAでも活躍するサトゥ・サバリには両チーム最多の33得点を決められた。ステファニーは「彼女はとてもいい選手」とサトゥを称えながらも「彼女はアウトサイドのシュートもあるし、インサイドもある。難しかったが、チームとしてディフェンスしなければならない」と反省した。

 それでもまだ決勝トーナメント進出の望みが断たれたわけではない。現地時間4日に行われる1次リーグ最終戦のベルギー戦はハードプレーが求められるという。「頭を下げるわけにはいかない。もっと走り、フィジカルなディフェンスをしなければならない」と気持ちを切り替えて、1次リーグ最終戦のコートに立つ。

続きを表示

この記事のフォト

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

スポーツの2024年8月1日のニュース