奇跡あと一歩…号泣敗退の平野美宇「勝ちきれなくて悔しい」勝った韓国人も涙 国際実況「なんて試合だ!」

[ 2024年8月1日 20:57 ]

パリ五輪第7日 卓球 ( 2024年8月1日    パリ南アリーナ )

準々決勝で敗れ号泣する平野美宇(ロイター)

 女子シングルス準々決勝が行われ、世界ランク13位の平野美宇(木下グループ)が、同8位のシン・ユビン(韓国)に3―4で敗れ、メダルには届かなかった。

 初めての五輪シングルスの進撃が止まった。3ゲーム連取されてから、怒とうの逆襲。3―3に追いついて迎えた最終第7ゲーム。いきなり4連続失点で苦境に陥ったが、諦めずに反撃して2度マッチポイントを握った。奇跡まであと一歩に迫ったものの、死闘の末に散った。

 「0―3で負けている時は、このままだと後悔するなと思って。一度服を着替えて。いつもならそこで折れていた。巻き返すことができたのは良かったけど、最後、1本取れず悔しい。勝ちきれなくて悔しい」

 試合後、平野は号泣してタオルで顔を覆った。勝ったシンの目にも涙が浮かんでいた。国際映像の実況も「なんて試合だ!」と感嘆の声を上げる壮絶なラリー戦に、会場は熱狂に包まれた。国際映像の実況でも「なんて試合だ!」というほどの死闘だった。

 初の五輪シングルスは終戦し、5日から団体戦が始まる。「なかなか、出場権を獲得できなかったシングルスだったので。最初で最後かもしれないと思って、後悔のないように。後悔はないけど、メダルを獲るまでには足りなかったので。これは団体戦に出すしかない」。悔しさを晴らすチャンスは、まだ残されている。

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