ハンドボール男子　本番で同組ドイツに強化試合で完敗　司令塔の安平は負傷交代

　ドイツ戦で負傷し、引き揚げるハンドボール男子日本代表の安平（左から2人目）＝シュツットガルト（共同）
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　ハンドボール男子の国際強化試合が21日、ドイツのシュツットガルトで行われ、パリ五輪に出場する日本代表はドイツ代表に25―35で完敗した。

　ドイツは本番の1次リーグA組で対戦する相手。前半で15―22とリードを許し、後半も攻撃の連係がかみ合わなかった。

　司令塔の安平（RKバルダル）は試合終了間際に右足首を痛めて負傷交代した。

　ドイツでの強化試合は20日のハンガリー戦に続いて2連敗。日本は22日にパリ入りし、23日にエジプト代表と大会前最後の強化試合を行う。