大の里 痛恨4差…遠のく大関昇進 まげ結い直すことなく足早に退去

[ 2024年7月23日 04:15 ]

大相撲名古屋場所9日目 ( 2024年7月22日    愛知・ドルフィンズアリーナ )

豪ノ山(奥)に押し出しで敗れる大の里(撮影・椎名 航)
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 大の里が痛恨の敗戦を喫した。

 立ち合いから腰高になり、消極的なはたきで墓穴を掘って豪ノ山に押し出された。支度部屋では、まげを結い直すこともなく、「また明日。集中して頑張ります」と淡々と話し、足早に引き揚げた。

 成績次第では、場所後の大関昇進の可能性もあったが、照ノ富士とは4差。高田川審判長(元関脇・安芸乃島)は「悪い癖が出た。押し込まれたときが課題」と指摘した。

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