ラグビー・相模原　昨季王者・東京ベイ撃破！残り10分から連続トライで逆転

ラグビーリーグワン第8節   相模原34－28東京ベイ （ 2024年3月3日    秩父宮 ）

＜東京ベイ・相模原＞勝利を喜ぶ相模原の岩村主将（右端）（撮影・篠原　岳夫）
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　2試合が行われ、昨季10位の相模原が同王者の東京ベイを34―28で破り、4勝目を挙げた。旧トップリーグ時代を含め、1部での対戦では初勝利。昨季から大幅に向上した得点力を発揮し、4点を追う残り10分から連続トライで逆転した。神戸はトヨタに大勝し、プレーオフ圏内となる4位に浮上した。

　相模原は前節の静岡戦に続き、過去に日本一の実績がある強豪に連勝。グレン・ディレーニー・ヘッドコーチは「誇りに思う。普段より20、30％上のパフォーマンスを出す必要があったが、選手がやってくれた」と称えた。今季は新しいアタックコーチを招き、得点力を強化。この日も計6トライを挙げて王者をねじ伏せた。昨季も序盤戦は“大物食い”も中盤以降は息切れ。下位層を抜け出す4勝目に、SH岩村主将も「改善すれば、もっといいチームになる」と自信を深めた様子だった。