陸奥部屋 春場所後に閉鎖へ 後継者不在で

[ 2024年3月2日 04:20 ]

霧島にアドバイスを送る陸奥親方
Photo By スポニチ

 大相撲の陸奥親方(元大関・霧島)は1日、4月に日本相撲協会の65歳の定年を迎えることに伴い、春場所(10日初日、エディオンアリーナ大阪)後に自身が師匠を務める陸奥部屋を閉鎖することを明らかにした。

 堺市の同部屋で行われた時津風一門の連合稽古後に「(部屋の)終わりはもうみんな知っている」と説明した。後継者が不在だった。

 大関・霧島ら所属力士、部屋付き親方、呼び出し、床山らは時津風一門の他の部屋に転籍。「一人一人に移籍先の希望を聞いているところ」と話した。

 陸奥部屋は井筒部屋を継承した元幕内・星甲が1974年4月に陸奥に名跡変更。97年12月に先代の退職に伴い、現師匠が継承した。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

2024年3月2日のニュース