川内優輝「補欠になる可能性もある」けど「ニュートラルな目で見る」東京マラソンでパリ代表決着

[ 2024年2月29日 14:14 ]

ガーミンアンバサダーに就任した川内優輝
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 マラソン男子でプロランナーとして活動する川内優輝(あいおいニッセイ同和損保)が29日、米国発のランニングGPS時計などを展開する「Garmin(ガーミン)」アンバサダーに就任した。

 3月3日の東京マラソンはMGCファイナルチャレンジとして、出場選手はパリ五輪代表残り1枠を懸けて設定タイム2時間5分50秒切りを狙う。該当者がいなければ、昨年10月のMGC3位の大迫傑(ナイキ)が出場権を獲得する。MGC4位の川内は「夏の国際大会の補欠になる可能性もありますので、まさに日曜日の大会で決まってくる。それが決まれば、補欠であっても準備をしっかりしたい」と心境を語った。

 「東京マラソンで大阪マラソンを超えるような結果が出ると(陸上界が)盛り上がると思う。ニュートラルな目で見る」と語った川内は東京の予想を展開。「けっこう難しいんですよね…大阪も、平林(清澄)選手が一気に行くと思わなかった。小山(直城)選手のように注目された選手も結果を残すと思うが、やっぱ伏兵が出てくるかなと思う」と話し「誰かは今は想像しにくい」とした。「女子は新谷選手がどれくらいやるか。ペースメーカーをやった大阪国際女子で日本記録が出てしまったので、いろいろ思う部分があると思う」と期待を寄せた。

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