バレー女子日本代表・関菜々巳が海外リーグ挑戦へ 東レを退団「悔いのないバレーボール人生を送るため」

[ 2024年2月20日 23:19 ]

関菜々巳
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 バレーボールVリーグ女子1部の東レは20日、日本代表セッター関菜々巳(24)が海外リーグ挑戦のため今季限りで退団すると発表した。

 関は千葉・柏井高から18年に東レへ入団。正確なトスと巧みな配球を武器にルーキーイヤーに新人賞を受賞すると、正司令塔としてチームに貢献した。19年には日本代表に初選出。昨年のW杯でも正セッターとして活躍した。

 6シーズン在籍した東レを飛び立ち、さらなる成長を求めて海を渡る。チームを通じ「たくさん悩みましたが自分自身が悔いのないバレーボール人生を送るためにこの決断をいたしました」と思いを伝えた。今夏のパリ五輪出場を目指す日本代表としても、さらなる躍動が期待される。


 ◇関菜々巳(せき・ななみ) 1999年(平11)6月12日生まれ、千葉県船橋市出身の24歳。姉の影響で小学2年からバレーボールを始める。千葉・柏井高を経て18年に東レ入団。試合前ルーティンは肩に力を入れて抜くを3回繰り返す。好きな食べ物はアイスクリーム。尊敬する人は母。韓ドラ好き。ポジションはセッター。1メートル71。

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