十両・白熊が2週連続で豆まきに参加 豆以外も投げたことに「戸惑いました」と素朴すぎるリアクション

[ 2024年2月10日 20:35 ]

筑波山神社で豆でなく、お菓子をまく十両・白熊
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 大相撲の十両・白熊(二所ノ関部屋)が10日、茨城県筑波山神社で行われた「年越祭」に参加した。一昨年夏場所の初土俵から負け越しなし。番付ととともに珍名で人気も急上昇とあり、この日も参拝客の「シロクマ~」の声を受け「ありがたいことです」と恐縮しきりだった。

 豆まき参加は3日の霊友会釈迦殿での節分会に次いで2度目。人生2度目の体験とあって手慣れたものかと思いきや、「豆じゃないものばかりだったので戸惑いました」と苦笑いだ。この日、用意されたのは豆だけでなく、大量のお菓子、お餅、ぬいぐるみと多彩。素朴すぎる反応も癒やし系キャラの関取ならではといったところで「軽かったので、なかなか遠くに投げられなかった」と真剣に反省会を開いていた。

 「もっと知名度を上げていくためには、頑張って番付を上げていかないと」とさらなる精進を誓う。初場所は千秋楽で勝ち越したものの、相四つの相手に勝てなかったことが多く、立ち合いを含め修正中。「初場所は相手も強くなって(入門以来連続勝ち越しの)重圧もすごかったし、終盤の連敗がきつかった。立ち合いで相手のペースになることが多かったので、自分の流れに持っていけるよう稽古で強化しています」と11場所連続勝ち越しがかかる春場所を見据えた。

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