横綱・照ノ富士 2連勝で1敗死守!初日から勝ちっぱなしは豊昇龍、琴ノ若、朝乃山の3人のみに

[ 2024年1月17日 17:55 ]

大相撲初場所4日目 ( 2024年1月17日    東京・両国国技館 )

大相撲初場所で初日から4連勝を飾った(左から)琴ノ若、豊昇龍、朝乃山
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 大相撲初場所は17日、両国国技館で4日目の取組が行われ、横綱・照ノ富士が前頭3枚目・豪ノ山に勝利。2連勝で1敗をキープした。この日から貴景勝が途中休場した大関陣は、豊昇龍が無傷の4連勝。綱獲りを狙う霧島は初黒星を喫した。4日目を終え勝ちっぱなしは琴ノ若、朝乃山らを加えた3人のみとなった。

 3場所ぶりに出場した照ノ富士は2日目にして土がつくも、前日3日目に平幕・阿炎を下して連敗を回避。この日は結びの一番で平幕・豪ノ山に上手投げで下し2連勝。1人横綱の意地を見せ、1敗を守った。

 大関陣は貴景勝が「頸椎症性神経根症」と診断され、この日から休場が決定。今場所綱獲りがかかる霧島は平幕・翠富士に肩透かしで敗れ、初黒星を喫した。昨年の名古屋場所で自身初優勝を飾った豊昇龍は、横綱から金星を挙げた平幕・若元春と注目の一番。三役復帰を狙う難敵を豪快な送り投げで下し、4連勝を飾った。

 大関獲りに挑む関脇・琴ノ若は平幕・熱海富士を肩透かしで下し、無傷の4連勝。初日から3連勝を飾った平幕勢では朝乃山が平幕・北青鵬を寄り切って無敗をキープ。立ち合いから鋭く素早い攻めで相手に隙を与えない完勝だった。島津海は“新入幕対決”となった大の里との一番に押し出しで敗れ、4日目にして土がついた。一方、大の里は連敗回避で1敗を守った。

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