【高校ラグビー】清鶴敏也氏 チーム力は互角も継続に徹した桐蔭学園がわずかに上回った

[ 2024年1月6日 06:00 ]

第103回全国高校ラグビー 決勝   桐蔭学園8ー5東福岡 ( 2024年1月7日    花園ラグビー場 )

大会シード委員長の清鶴敏也氏
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 【清鶴敏也の目】がっぷり四つに組み合った、素晴らしい戦いだった。これだけロースコアになった決勝戦はあまり記憶にない。Aシード同士の頂上決戦は本当に見応えがあり60分間があっという間だった。

 近年ではエリアを取る戦い方が主流となってきている中で、桐蔭学園はそうしなかった。キックを蹴らず自陣からボールを展開する。規律も守ることでアタックの時間は長くなり、それによってディフェンスの時間が短くなる。前半は特にそれが顕著だった。

 一方の東福岡にも驚かされた。前半にあれだけ守りを強いられながら、後半になっても足が止まらず鮮やかなトライを決めた。互角のチーム力を持っており継続に徹した桐蔭学園がわずかながら上回ったかと感じている。

 競技のレベルは上がっている。今大会は佐賀工を含めハーフ団に優れた選手が多かったのも印象的だった。 (同志社香里監督、大会シード委員長)

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