【高校ラグビー】東海大大阪仰星が攻守で高川学園圧倒!14トライ&完封 それでも「甘いところある」

[ 2023年12月30日 15:02 ]

全国高校ラグビー大会2回戦   東海大大阪仰星86―0高川学園 ( 2023年12月30日    花園ラグビー場 )

<高川学園・東海大大阪仰星>完封勝利で三回戦進出を決めた東海大大阪仰星(撮影・中辻 颯太)
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 5大会連続出場の東海大大阪仰星が前後半7トライずつ計14トライを奪った上に完封し、攻守で高川学園を圧倒した。湯浅大智監督(42)は「相手に(点数を)取られないように心がけながらやってきて、結果的に取られず、取れるまでつながった」と振り返りつつ、「点数だけを見ると悪くないと思うが、まだちょっと状況判断を含めて甘いところがある」と手綱は緩めなかった。

 1年生のCTB東佑太を先発起用するなど大阪府大会の決勝からメンバーが変化。「みんなが成長していて競争がある。いま考えるベストで出ている」。現チームは大阪府の春の新人戦で26年ぶりに敗れ、近畿大会と選抜出場を逃す逆境からのスタート。「一人一人が成長してきたことがいまにつながっている。丁寧に丁寧にプレーするようになった」。WTB村岡龍空が前半2分の先制トライを含む3トライでハットトリックを達成。大差が付いても雑なプレーはなかった。

 OBの大畑大介氏やリーグワン神戸・山中亮平も観戦した中で快勝。2大会ぶり7度目の優勝へ向けて好発進を切った。

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