競泳パリ五輪選考基準を発表 コーチからの緩和意見書提出も編成方針維持

[ 2023年11月9日 04:32 ]

 日本水連は8日、パリ五輪の競泳日本代表の選考基準を発表した。来年3月に開催する代表選考会の決勝の結果で選考。派遣記録を突破した選手の中から上位2人を派遣する。派遣記録は17~23年に開催された五輪、世界選手権の準決勝10位(準決勝のない種目は予選10位)のタイムから最高記録を採用した。

 競泳日本代表は7月の世界選手権福岡大会で、銅メダル2個に低迷。10月には競泳委員会に属さないトップ選手を指導するコーチ24人から基準の緩和を求める意見書が提出されたが「選手全員が決勝に進出し、複数のメダル獲得を目指せる日本選手団を派遣する」との編成方針を維持した。

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