照ノ富士が腰の痛みで九州場所を休場。3場所連続19度目 伊勢ケ浜親方が明かす

[ 2023年11月9日 11:15 ]

照ノ富士
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 大相撲の横綱・照ノ富士(31=伊勢ケ浜部屋)の九州場所(12日初日、福岡国際センター)休場が9日、決まった。

 師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱・旭富士)が明かした。3場所連続で自身19度目の休場。秋場所に次いで初日から横綱不在となる。

 照ノ富士は名古屋場所を途中休場し、秋場所は全休。腰骨の一部が折れていたことも判明した。それでも10月の秋巡業では関脇・若元春、平幕の朝乃山、豪ノ山らと稽古するなど、納めの場所での復帰に向け調整してきた。福岡入り後は11月3日に相撲を取る稽古を再開。3日に1度の治療を行うなど出場に意欲を見せたが、この日朝、師匠と話し合って休場の結論を出した。

 出場の可否を問われた伊勢ケ浜親方は「ちょっと無理ですね。(膝など)他は元気なのだが、腰だけが悪い。いなされると対処できないし、前に出ると痛みが走る。相撲が取れないからね」と説明した。

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