【出雲駅伝】厳しい戦いに…箱根予選会エントリー関東以外の大学は環太平洋大12位が最高　

出雲全日本大学選抜駅伝 （ 2023年10月9日    島根・出雲大社正門鳥居前～出雲ドーム前 ）

　14日の箱根駅伝予選会（東京・立川市）は、第100回記念大会のため全国の大学が出場可能となった。箱根予選会にエントリーした関東以外の大学で今大会の最上位は、環太平洋大で12位。15位の立命大、18位の皇学館大と続き、大経大は1区が脱水症状で棄権した。ハーフマラソン平均タイム上位13枠が本戦切符を得る箱根予選会でも厳しい戦いが予想される。

　わずか中4日での連戦となるが、立命大の山菅善樹監督は「（今回の）モヤモヤした部分を予選会で消化したい。調整はできている」と言う。皇学館大の寺田夏生監督は「今回のように厳しい結果となると思うが、何かを学んでほしい。なかなかない機会。皇学館大の成長への大きな一歩にしたい」と出場の意義を語った。