渋野日向子72と伸ばせず16位 「凄く悔しい」課題と収穫を胸に次戦は全英オープンに挑む

[ 2023年8月7日 04:00 ]

米女子ゴルフツアー スコットランド・オープン最終日 ( 2023年8月6日    英国 ダンドナルド・リンクス=6494ヤード、パー72 )

<スコットランドオープン>最終ラウンドの1番、ティーショットを放つ渋野日向子(撮影・西尾 大助)
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 6打差6位から出た渋野日向子(24=サントリー)は1イーグル、2バーディー、4ボギーの72と伸ばせず、通算7アンダーの16位だった。前週のエビアン選手権でメジャー初制覇を果たしたセリーヌ・ブティエ(29=フランス)が通算15アンダーで逃げ切り、2週連続優勝を達成。今季3勝目、ツアー通算5勝目を手にした。

 6打差を追って出た最終日は「慌ただしい」スタートになった。ショットが安定せず、パーオンを逃して3連続ボギー発進。追う立場としては、痛恨の滑り出しだった。徐々にアジャストし、この日イーブンパーまでは戻したが、優勝争いからは遠い位置でのラウンド。渋野は悔しさをにじませた。

 「凄く苦しいラウンドではあった。チャンスにつく回数も後半の方が多かったので、それが入ってくれればという中で…。なかなかアンダーにすることができなくて凄く悔しいです」

 5番パー5ではフェアウエーからの第2打をピン右2・5メートルにつけ、大会初イーグルを奪う見せ場も作った。8番以降はボギーなしの2バーディーと尻上がりにショットの状態を上げた。ただ、グリーン上で3、4メートルのチャンスを決めきれなかった。その中でも前日にダブルボギーを叩いた15番では、4メートルを沈めてバーディーを奪ってリベンジ。最終18番パー5でもバンカーからの第4打を1メートルに寄せてパーセーブと随所に粘りも見せた。

 取り組んでいるスイングについて、「まだまだ気持ちがブレてしまう時にどうしても悪いショットが出てしまったり、集中できていないと思ってしまう場面も多々あった」とあくまでも自己評価は厳しい。ただ初日にツアー自己ベストに並ぶ64をマークし、今季初めて首位で決勝ラウンドを迎えられたのは収穫と言っていい。

 次戦は今季メジャー最終戦となるAIG全英女子オープン(10日開幕)を迎える。「良いゴルフができた日もあったので、前向きに臨めるんじゃないかなと少しは感じている。しっかり戦えるように頑張りたい」。19年大会を制し、昨年は優勝争いの末に1打差3位に入った舞台。真価を見せる1週間にする。

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