サンズが前クリッパーズのゴードンとの契約に合意 渡辺に続く“シューター”の補強

[ 2023年7月3日 08:34 ]

サンズとの契約に合意したエリック・ゴードン(AP)
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 昨季ロケッツとクリッパーズに在籍していたシューティングガードのエリック・ゴードン(34)が2日、サンズと2年、600万ドル(約8億6000万円)で契約に合意。サンズはウィザーズとのトレードでブラドリー・ビール(29)を獲得し、前ネッツの渡辺雄太(28)とも契約で合意に達していたが、そこにベテランのシューターも加わることになった。

 2017年にシックスマン賞を受賞しているゴードンは昨季ロケッツで47試合、クリッパーズで22試合に出場。シーズン全体では12・4得点をマークし、3点シュートの成功率は37・1%だった。クリッパーズはチームが保有していた2100万ドル(約30億2000万円)のオプション契約を放棄。NBA通算818試合の出場歴があり、2010年の世界選手権(現W杯)には米国代表の優勝メンバーに名を連ねていたゴードンはFAとなっていた。

 サンズは限られた“予算”の中での補強を行っているが、現時点で昨季の3点シュートの成功率が44・4%だった渡辺、44・2%だったデイミオン・リー(30)に加えて40%台を過去2回記録しているゴードンを抱えることになり、ベンチ勢ではシューターの“枚数”が増えている。

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