蝉川泰果、プロ初Vに王手 転向後ベスト64で単独首位 最終日最終組で崩れ号泣した昨年大会を糧に

[ 2023年4月16日 05:15 ]

男子ゴルフツアー 関西オープン第3日 ( 2023年4月15日    大阪府・泉ケ丘CC=7051ヤード、パー71 )

<関西オープン第3日>11番、ティーショットを放つ蝉川泰果(撮影・井垣 忠夫)
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 12位から出た蝉川泰果(22=フリー)が9バーディー、2ボギーで、プロ転向後のベストスコアを1打更新する64をマークし、通算13アンダーの単独首位に浮上した。昨年、史上初めてアマ2勝を挙げたホープがプロ初勝利に王手をかけた。首位スタートの永野竜太郎(34=フリー)は71とスコアを伸ばせず、3打差2位に後退した。

 リベンジにふさわしい舞台だ。アマチュアとして出場した昨年大会では初の最終日最終組を経験。3位からスタートするも77と崩れ、試合後は号泣した。あれから1年。プロとしてたくましくなった蝉川は「悔しい思いをした試合でやっぱり優勝したい気持ちは凄くある」と表情を引き締めた。

 2番でボギーが先行するも、すぐさま3、4番でともに5メートルをねじ込み、連続バーディー。2つ伸ばして前半を折り返すと、10、11番でも連続バーディーを奪い、波に乗った。18番パー5は、残り218ヤードから4Iで2オンに成功し、バーディー締め。悪天候の中でのビッグスコアに「伸ばしにくいコンディションで自分が伸ばせば、こういう結果になると思っていた」とうなずいた。この日は64をマークし、昨年10月のプロ転向後のベストストロークを1打更新。18ホールの獲得バーディー数も9バーディーでプロ転向後の最多記録を更新した。

 単独首位で、1年前と同じ最終日最終組を迎える。身も心も成長した22歳は「ちょっと大人になったかな」と笑う。昨季から体重は約7キロ増の79キロに。飛距離も少しずつ伸びてきており「去年とはちょっと違う」と手応え十分。今大会は男女ツアー通算39勝の“優勝請負人”清水重憲キャディーと初タッグ。相棒とともにプロ初優勝へ歩みを進める。

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