ホークスが3シーズン目のマクミラン監督を解雇 球宴明けの後半戦の前に指揮官更迭

[ 2023年2月22日 08:45 ]

解雇されたホークスのマクミラン監督(AP)
Photo By AP

 NBA東地区全体8位のホークス(29勝30敗)は21日、指揮を執って3シーズン目を迎えていたネイト・マクミラン監督(58)を解雇。球宴明けの初戦となる24日のキャバリアーズ戦を前にして指揮官を更迭した。

 バックス時代の2018年に監督代行の経験がある(21勝16敗)ジョー・プランティー・アシスタントコーチ(54)が今後はチームを率いる予定。なお後任監督には前ジャズのクイン・スナイダー氏(56)らの名前が挙がっている。

 スーパーソニックス(現サンダー)、トレイルブレイザーズ、ペイサーズなどで通算760勝(668敗)を挙げているマクミラン監督はホークスでは99勝80敗。シーズン途中での解雇はトレイルブレイザーズ時代(11年シーズン)に次いで2度目となった。

 一方、レイカーズからジャズにトレードされたあと20日にバイアウト(早期解約)でFAとなっていたラッセル・ウエストブルック(34)は、球宴明けの後半戦の初戦となる24日にクリッパーズの一員として出場する運び。AP通信が複数の関係者の話として伝えているもので、ウェーバー明けとなる22日に正式にクリッパーズと契約すると見られている。これにより八村塁(25)が移籍してきたレイカーズの一員ではないものの、ホームコートは再び「クリプト・ドットコム・アリーナ」のままとなる。

 球宴に9回選出され、レイカーズで2シーズン目を迎えていたウエストブルックは今季52試合に出場して(先発は3試合)15・9得点、7・4リバウンド、7・1アシスト。33勝28敗で西地区全体4位につけているクリッパーズではポール・ジョージ(32)、カワイ・レナード(31)の主力コンビに新たなベテランが加わることになった。

 キャバリアーズからバイアウト(早期解約)でFAとなってケビン・ラブ(34)はヒートとの契約に合意。レイカーズからマジックにトレードされたあと解雇されていたパトリック・ベバリー(34)は、ブルズ入りする運びとなっている。

 

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2023年2月22日のニュース