【高校ラグビー】東福岡の高校日本代表候補・SO高本　OBで帝京大の兄・とむとの“兄弟V”へまず弟の番

第102回全国高校ラグビー

東福岡のオンライン会見の様子（左から藤田監督、大川主将、舛尾、藤井、高本、石原）＝代表撮影
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　Aシード同士の東福岡と報徳学園の決勝は7日に行われる。

　休養日の6日に東福岡は兵庫県内で最終調整。その後オンラインで取材対応した。高校日本代表候補でSOの高本は「10番として自分の声とプレーでチームを勝利に導きたい」と意気込んだ。

　高本は昨夏、7人制ラグビーの全国大会で、プレー中に右膝前十字じん帯断裂の大ケガを負った。「絶対に復帰できる」とリハビリも乗り越えてきた。

　OBで兄のとむは帝京大ラグビー部で活躍中。8日の大学選手権決勝にもWTBとして名を連ねており「お互い頑張ろう」と連絡を取り合ったという。“兄弟V”へ、まずは弟の番だ。